プライベートなこと_

「カミサンがお茶しに来た」ということに「?」の声が有るようですのでお答えを。
私の仕事場と自宅は実は徒歩1分かかるかどうかの、正に「職住隣接」です。
私の自宅は民間分譲の集合住宅(いわゆるマンション暮らし)。田舎で暮らしていた父が病に倒れた際、身近に来てもらおうと、ちょうど売りに出されていた向かいの別棟の一階(専用庭付き)を購入。ベッドを置いたり、車椅子でも動けるよう内装をリフォームして、さぁ、という時に病状が急変。リフォームの完成とほぼ同時に亡くなってしまったのでした。母は一人田舎に残ると言うし、仕方なく、私の仕事場とすることに決めた次第。その当時、私は自宅で仕事をしていたので手狭感もあり、いずれはそんな可能性も、と考えないでもなかったのだが、まるで父がすぐにそうしろとでも言わんばかりに逝ってしまったのです。以来、食事は自宅に戻り、仕事と睡眠は仕事場でという生活を、もう丸6年の間続けています。
でも、この暮らしもそろそろピリオドになる予定。息子が出て行ったこともあり、また、娘の一人暮らしの希望も(半分?)叶えさせるために、バーターを決めました。私が自宅で仕事をする生活に戻り、この仕事場を娘用に。炊事・洗濯も自分でが条件。でないと自立のシミュレーションにならないからね。
お家賃も?…となると娘が店子で私が大家さんですな(笑)。私の希望は「時々の庭いじりだけはさせてね」。半ば暮らしぶりも覗ける、ってなことで、娘ももろ手挙げて喜んでるわけでもないようで…。早い話が父親としては娘には出来ればいつまでも身近に居て欲しいんだよね。
…でも、これでよかったのかなぁ…?