なんと可愛らしい硯（すずり）！これ、昨夜の頂き物の一つ。
実は昨日の昼に、書道教室で教えてもらった、隣接Ｋ市の書道用具専門店へと「初心者セット？」を購入しに出かけたのです。文鎮だけは持ってるので、他の筆、紙、マット、墨液など…。硯は店の人の言によると
「今は書道教室では墨液を使うのが普通なので、硯は、かなを書かれるようになる頃でも良いのでは？それまでは墨池（ぼくち）という、墨液を入れる容器をお使いください」
「そうですね、硯はそれこそ値段もピンキリだし、かなは当分先のことでしょうから、仰せのとうりに。でも、せっかく来たのだから上等な、かな用の墨を一つだけ買っておきます」
だから唯一、硯のみを、後日としたのです。
そしたらそしたら、夜の食事の席でご招待の客人から小さな包みが！
「ん？この重量感…（もしや）」
信じられない思いで箱を開けると、まさにかな用の硯！！裏に「雨畑」（あめはた）の彫りが有る。甲州産の逸品だ。
確かにブログに「６０の手習いで書を…」と書いてたけど、これにはビックリ！感激です。事情を話して、その偶然にお互い万々歳。この硯、早く使えるように頑張りますぞぉ！。
あ、他にも宴？の最後に子供たちから「赤いちゃんちゃんこ」ならぬ、渋い赤のカーディガンを貰う。で、その場で着ての記念撮影と相成った次第。
「ありがたやぁ、ありがたやぁ」の、佳き日でありました。チャンチャン！
