小冊子_

「巡礼・永島慎二先生」第1号

野間敏徳さん(パロマ舎)から「巡礼・永島慎二先生を訪ねて・第一回」(季刊/第1号)が送られてきた。
おや、第1号ですか!先日の私へのインタビュー取材が最初だったのですね、そりゃ光栄だ(すでに何人か訪ねられたとばかり)。2005年6月に67歳で亡くなられたマンガ家永島慎二さんの思い出を、ゆかりの人々を訪ねることによってまとめていこうという試み。
永島さんの最後のアシスタントだった野間さんならではの企画です。
しかし、私自身は永島さんとの間には、この企画に見合うほどの深い交流があったわけでもないので、タツノコ虫プロ時代にお目にかかったときの印象と、弟子入りを断られたときの話、後年に再会したときのこと程度しか語っておりません。
マンガがらみなので、手塚先生や虫プロ関連の坂口尚真崎・守北野英明なんて名前も出てきますが、残りほとんどが私個人の思い出ばなしです。
そんな中身はともかく、この小冊子、一面がハガキくらいの大きさで、横長の紙を折りたたんでの全8ページ。なかなかお洒落な体裁に仕上がっていますね。さすが、豆本出版社の実力発揮といったところでしょうか。
資料?として、十数年前に永島さんからいただいたハガキが載っています(紹介画像の左下)。他は私の写真が数点(笑)。
いずれパロマ舎のHPhttp://www.mamehon.comを通じて公開(希望者には郵送料のみで発送)の予定とか。さて、ならば次回はどなたに取材となるのでしょう?
このところ、「これって、ちょいボケ?」ということが続いてショック。
夕方近くに娘の車を借りて出かけ、すぐに戻ったのだが、暗くなってご近所さんが、
「車のライトが点いてますよ」
スモールでなくヘッドライトだったのでかなり焦ったが、どうやらエンジンはかかってホッと(すぐにGSでバッテリーチェック)。運転してた時は明るかったし、私にはライトを点けた記憶自体が無いのだ。
もう一つは、確定申告で税理士事務所に電話するつもりが、
「はい、日本漫画家協会です」
「…え?…あ…ま、間違えました!」
私は協会からの税金相談会のハガキを手にしていたのだ(税理士事務所からも似たようなのが来ていた)。ということで、改めて税理士さんに連絡。来週頭に会うこととなった。
日曜のリボンの置き忘れといい、こうやって爺さまになっていくんだろうなぁ…ヤレヤレ。
今年の仕込みの味噌材料、とりあえず麹の発酵を止めておくため、「塩きり」を済ませた(9升を手際よく小一時間で)。