慶事_

活けなおした花

小雨模様に「私って雨女だから」と笑う我が娘。
そういえば小、中の入学式も卒業式も雨だったなぁ、遠足が中止になったことさえあったっけ(笑)。らしいといえばらしい。そんな中、次女の挙式・披露宴が滞りなく終了。父親としても感激・感慨の一日でありました。
アラサーで婚活中の長女、遠方で独身生活を満喫している倅とあって、我が家では「初」の慶事です。
果たしてどう展開するものやら…との不安も、「主役は若い二人。父親はそこに居るだけで良いんだから」という周りの言葉に甘えて、最後は全て言われるまま。唯一の役目、バージンロードの介添えも緊張からか足の痛みは全く感じませんでした。
教会での挙式は、遥か昔の自身のことを甦らせてくれます。カミサンのお父さんもきっとこんな思いでいらしたんだろうなぁ…今さらながら亡き義父に感謝の念が浮かぶ。
披露宴は、明るく楽しく、趣向もさまざま凝らされて(音声メッセージも大好評)、私も笑顔で見守る余裕がありました。若いって素晴らしい!!!
最後の「両親へ送る感謝の言葉」、さぁ泣くぞ!とばかり、私等を照らすライトには<負けるか!>と(笑)。そう、耐え切りました。お近くの人には、目尻のキラリくらいはバレてしまったかもしれませんがね。
皆さんからの祝福を受けたお二人さん、終生、幸せな家庭をば築かれんことを!
夜は、長女と倅の気遣いもあってか久し振りに家族四人で食卓を囲む。カミサン、疲労コンパイの様子。花嫁の母は、私みたいに「お気楽」ではないのであった。
田舎の母は私の家に回らず、そのまま娘の家に戻る。これもカミサンや私の足を気遣ってのこと、申し訳ない!