検証?_

ベッドの中で「あしたのジョー」を読み始めた。
これから一晩一冊、就寝前のお楽しみ。
第1号は、ジョーと丹下段平との出会いから始まって、彼が鑑別所に入れられるまでの184ページ。
途中のドヤ街の子供たちとの描写が<ちばてつやの雰囲気>満載ですね。
おそらく原作には無い部分であろう「お遊び」が楽しい。
殴り合いとか派手なアクションは、先生ちょっと慣れてない…というか…まだ手探りしてるみたい。
構図、ペンタッチとか描き文字っていう、あくまでも作画制作上のことですがね。
なんて、こんな検証?ができるのが嬉しいな。
読みきりは、
異色マンガ「氷原の牙」遠藤盛郎と爆笑マンガ「ずっこけ親子」太宰勉。
このころの雑誌には、
ちばてつや先生に、はげましのおたよりを出そう。」と住所が載っています。
遠藤さんは期待の大物新人ということで編集部気付だけど、太宰さんは南長崎2丁目のアパートが!
おや、トキワ荘の至近(徒歩1分)だ。画風は赤塚不二夫そのものだし、納得!
そうそう、トキワ荘記念碑完成一周年記念のイベント、私は伺えなかったけど、当日のニュースがこれ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010041102000080.html