アニメ版「タイガーマスク」_

鶏そば(鴨南もどき)

児童養護施設に次々ランドセルがプレゼントされている、という「タイガーマスク伊達直人)現象」のニュースを聴きながら、同期会出席者41名の名札を書く。
当日は全員、入学当時のように胸に下げましょうかね。
で、その話題の「タイガーマスク」だが、私、この40年も前のアニメを描いていましたっけ。
虫プロを退社してすぐの仕事だったかな。懐かしいなぁ…
東映動画から作画を受注していた「スタジオ・ビーズ」というところで、シリーズ初期の、主に窪詔之さんの作画監督回ですね。
窪さんの担当話だけ、東映社内班とは線の捉え方が違っていた。
原作に合わせた荒々しいタッチではあるけれど、実在人物に、より似ているというか、力道山とかG・馬場なんて、もうまるでそのまんまに描くから、大変!
手塚スタイルばかり描いていた身としてはね(笑)。
そうか、こんなアニメもありなんだ…って。
フリーのアニメーターはどんなものでも描けなくちゃ!と思い知らされた作品でした。
(孤児院出の)伊達直人=フー?って、そりゃすぐにピンと来る人ばかりじゃないさ。
菅直人をもじったんじゃないの?なんていう人もいたみたいで、それには思わず「プッ!」。
鴨が無いので、鶏で「もどき」を作ってみた。これはこれで旨い!!!