余震?それとも連鎖?_

同じ町内でも第1、第2とあって…混惑。
我が家はどうやら第1グループと判明したが、結局のところ、昨日も停電は回避された。
今日の昼からは実施されるらしいが… まぁ、どのようにでも対応いたしましょう。
こういった計画停電らしきもの、かつて仕事でのマニラ滞在中に経験している。
ホテルに帰ると、ロビーからして真っ暗、停電中なのだ。
朝、出かけるときも「今晩は停電(ブラックアウト)の予定です」なんてサラッと教えてくれる。そういう時は、灯りの点いてる街で過ごして、夜中に帰るのだが(笑)。
当時(十数年前)のフィリピンは電力事情がとても悪かった。それでも、現地の人たちは平然と薄暗い発電機の灯りの下で笑顔を見せていたっけ。
そんなことを思い出すと、今の私たちは電気の溢れた暮らしを享受しているんだなぁと、今更ながらに。
「想定外」を連発する、為政者や管理責任者たちには呆れますが、今後は、停電するのが当たり前と考えるくらいでないといけないのかもしれない。
節電の意識を持って我が家を見渡すと…正直あちこちに無駄が見受けられます。
それらを一つ一つ適宜処理しながら考える…自省の意味も込めつつね。
まばゆい輝きに満ちた夜の繁華街、都心の建造物の各種ライトアップは必要なの? 24時間営業のコンビニ、無人の路上を照らし続ける自販機…
ヨーロッパの夜の街のあの落ち着いた雰囲気…薄暗い銀座の夜も良いではありませんか。ひそやかな灯りの下で、心優しく暮らせば良いのです。
先ずは、ちょっと前の生活に戻る意識で。
人の痛みに思い及ばない愚者(78)に「天罰」だなんて言わせないためにもね!
しかし、我欲? 我欲ねぇ… この御仁こそがその象徴の最たる者みたいに思えるけどさ。
昼にカミサンの依頼で買い物に出るが、スーパーの食品棚は見事に空っぽ。パン屋さんも全て売り切れで何も入手できず。この理由が「被災地に送られているため」なら嬉しいのだが、買い溜めなのだろうねぇ…きっと。
八百屋さんが「仕入れのトラックが渋滞に巻き込まれているので、今しばらくお待ちください」と、これから開店の様子。待っている人は10人ほど。ならば私も並びましょう。
ということで、運良く?野菜をいくつか買えたけど、場の勢いからか、当面必要でないモノまで買ってしまったのかも…(苦笑)
相変わらずガソリン給油待ちの渋滞が凄い。
こちらも、無くなってしまったら大変ということなんでしょうね。
道教室の連絡網で「公民館は当分の間、夜間の使用は中止、閉館です」とのこと。おやおや、それはそうですよね、納得。
昨夜の地震、今度は静岡県震度6強だって!
いったい日本列島に何が起きてるの?!