<見本>本といっても _

帯付きの装丁です。

配本前に著者の手元に届くだけで本物に変わりは無いんですけどね。「ついに出来上がったか!これがもうじき店頭に並ぶんだなあ」と、しばし感激に浸れるというわけです。
昨日、担当編集さんから受け取った次第。
原稿が書籍という形になったものを初めて手にするときの嬉しさは、ほんとたまらない。「この時のために頑張ったんだよなあ」と自分にご褒美あげたい気分になります。
しかし、自己満足しててもしょうがないのであって、出版をするということは世に問うてるのですから、見て、買っていただかなければなりません。そのためには先ずは <装丁>。
どうです!この格調の高さ。とてもマンガの本とは思えない。マンガ本の表紙にダ・ヴィンチミケランジェロボッティチェリですよ!「信じらんな〜い」であります。
この件に私は一切タッチしていません。これはすべて、あの「Sデザイン室」のやったことであります。
知る人ぞ知る、装丁界のカリスマとまでいわれるあのSさんが私のために…ウ、ウ、このように大胆な…
「Sさん、凄いよ〜、凄すぎるよ〜」<(C)スピードワゴン