引用は…。_

掲示板に載っていたのは、先日私がコメント欄に書いた『「まんが日本昔ばなし」ファンの声が毎日放送の重役さんの耳に届けば〜』云々の部分でした。元スタッフの人がこんなことを書かれてます。だから皆さんも手紙を出しましょう!みたいな(笑)。
まぁ、これは私の経験から申し上げるのですが、少なくとも私がお付き合いした番組の担当Pは、皆さんどなたも視聴者からの意見、反応には非常に敏感でした。新聞のラ・テ面の視聴者反響欄なんかもこまめにチェックしてます。たった1通の意見であろうと無視はしません。必ず何らかの判断はします。反映に繋がる場合も当然あるし、取り合わないのも「判断」ですから。現場の制作陣に「どうしようか?」と意見を求められる場合も多々あります。
このブログのはじめの頃にも書きましたが、31年前、本来「まんが日本昔ばなし」は3ヶ月の放送でそのまま終わりの筈でした(初期の制作は放送目的でなかった)。視聴者の圧倒的な支持による、熱望・要望によって、本格放送が決まり、それから制作が再開されて、以後延長延長の連続で20年も続いたのです。もちろん、「こいつは商売になる!」っていう判断が働いたのは間違いありません。今回の再放送にしたって、ビデオや、絵本の再発売と連動してるでしょうし、DVD化だって計画してるかもしれません。さらには「新・まんが日本昔ばなし」だってありえない話じゃない。商売する側は様々な可能性を考えていて、いろいろ画策するのも当然です。当時の番組PのEさんが今、偉いさんになってると聞きましたので、あんなコメントをしたのです。彼の思惑がどうなのかは分かりませんが、きっと何らかの関わりはあるでしょうからね。