また古本市?_

といってもこちらは地元公民館での「古本市」。
市民文化祭の行事の一環で行われているのです。これは地域住民が各々不要な本を持ち寄り、交換しようというもの。要らなくなった本を事前に公民館に持参します(古雑誌は対象外)。すると提供した冊数と同じだけの「古本交換券」が渡され、文化祭の期間中、他の人が提供した本を自由に選んでお持ち帰りくださいというシステム。支払いは交換券。本を提供しなかった人でも1冊10円で買うことが出来ます(これは手数料みたいなもの?)。そんな訳で、公民館入り口のフロアに並べられているのですが、もう雑多な本が有って実に面白い。何年も前のパソコン関連の入門書とか、古い旅行ガイドブック、学習参考書…まぁそのお宅で「不要」になったモノなんだから当たり前。かつてのベストセラーものが有ったりする。
数年前から行われていて、我が家も活用しております。読み終わったミステリーとか、雑学本、古書店に買取をお願いしても断られちゃうような本は、書棚の整理も兼ねてこの際…って。今回は娘が100冊ばかりコミックを持ち込んだら「交換券は30枚までになります」って言われたらしい。そんなに要らないよねぇ、もともと置き場に困って出してるんだから(笑)。たまにカミサンが提供した本を私が交換してくるなんてことがあるので、最近は持ち込む前に確認しています(「これは私が読む」って抜き取る。書棚を移動するだけ・笑)。
以前に驚いたのは、並べられた本の中に私の本が有ったこと。刊行時、ご近所の方に差し上げることもあるので、「え、どなたかが邪魔に?!」となったけど、サインも無いし、初版でもなかった(ホッ)。でも、不要ってことに変わりは無い(とほほ)。
さて、今日から3日間の開催。交換券を20枚も貰っちゃったから、行ってきますか。我が家で出した本が無くなってるとなんだか嬉しい。交換も文庫本を少しだけならいいでしょう。