インテリアの書?_

ほんの一角!

昨日は予定通りに上野へ行ったのだが、その前に池袋の東京芸術劇場展示ギャラリーでの、「インテリアの書展」というのを観た。
案内ハガキには「室内に書を飾ることを目的とした、日本唯一のミニ作品による公募展」とあります。前夜、書道教室の先生から「私の作品も出展されているんですよ」と、この書展のことを教えられたのだ。なんだ、道すがらじゃありませんか、ならば是非にというわけでの寄り道です。
結果的には、こちらの方が私にとっては収穫「大」。書の小品(どれもアートっぽい)が数百点!も展示されていて、実に面白かった。今度、私も挑戦してみようかな。
残念なのは会期が短く、今日でオシマイ。次回はじっくりと拝見させてもらいましょう。
東京都美術館の「ima展」は大部分が絵画だった。知人の作品は80号という大きな風景水彩画で、これにはビックリ。「油彩?」と見紛うようなタッチの、なかなかの作品でしたね(大きな賞を受賞されてた)。
美術・芸術の秋、「ムンク展」も開催中で、上野の杜は大変に賑わっておりました。
その後、美術館で落ち合った方のお宅にお邪魔し、その方のご友人に、持参した私の「書」(一字書)を数点お譲りする。「欲しい、欲しい」とせがまれての、なんだか妙な感じ。どこかのお宅で額に入って飾られるというなら、照れ臭いけどまさにこれが「インテリアの書」だ。実に嬉しいことです。本業である拙著をご購入いただけるのと、どっちがありがたいのか分からなくなってきた(笑)。こうして私の手元から去ったのが「碧」「道」「機」…他