個展から会議へ_

藤本四郎水彩画集

「藤本四郎風景画展」は新たに二階のギャラリーも加えての、実に多くの作品展示だった。
今回はいつにも増して、ヨーロッパの風景を描いたものが多かったのかな。
私はどちらかというと、彼の描く懐かしい匂いの日本の山里が好きなんだけど(「まんが日本昔ばなし」の呪縛から抜けられない・笑)、彼の言葉によると、現実、国内では描きたいポイントを見つけるのが難しくなってきているのだと…旅を続けながら、日本の自然、里山の風景が減っていくのを実感されているそうです。だから、ついついヨーロッパに眼が向いてしまうと。
さて、現時点での集大成とも言えそうな、立派な画集が出来立てのホヤホヤなので、さっそく購入。サインを入れて貰ったし、コレ特別愛蔵版に致しましょうね。
藤本四郎水彩画集「風の詩がきこえる」(日貿出版社刊2800円)です。
夜は練馬方面某所(特に秘す・笑)で「あながま会」の総会。今年の第20回展示は、例年と同じ会場(新宿「ギャラリー絵夢」)で5月15日(木)〜21日(水)と決まったとの報告が。
先ずは展示会場の確保、良かった良かった。皆さんこれで安心して作陶に集中できることでしょう。
私も今年の壁面利用を…どう考えましょうかね。二度目だし、様子は分かったから、ちょっと楽しみでもあります。
会の今後の運営方法など、諸懸案も話し合われて会議は終了。次回は案内状が刷り上がる四月の初めに「お花見総会」ですって。
駅近くで、親睦の飲み会、計十人で「お疲れさまでした」。