お台場で遊ぶ_

似顔絵描きや占いもあった。

ガンダムを見に行ったのではありません、けっして(笑)。
昭和三十年代を再現「台場一丁目商店街」の<昭和レトロ!懐かしの三大娯楽招待券>というのを貰ったのです。
お台場海浜公園」近くのDECKSという建物の中にそれはありました。
○廃墟のお化け屋敷「台場怪奇学校」ご入場
○オールドゲーム「台場遊技場」1.東洋最大級の射的(5発遊技) 2.レトログッズ抽選機(1回遊技)
ですって。
去年もこの時期に「葛西臨海公園」に出かけている。この方面に遊ぶのが夏休みの恒例か?
近くでの夏のコミケ開催と重なってるけど、そっちは全く縁は無いのであります。
昭和レトロは…まぁそれなりに面白かった。縁日とかお祭り、路地裏の駄菓子屋の雰囲気を出したりしてね。思いっきりチープだけど(笑)。
射的は当たっても倒れず(そんなもんだよ)。お化け屋敷はそれでも数回「ヒャッ!」とさせてくれました。
思わぬ収穫は、別のフロアでの「工房絵」の展示。障害を持つ若者たちの絵画展です。
どれもがお洒落で、すぐれてデザイン的。色彩感覚も表現方法も斬新で、その素晴らしさに脱帽! いやぁ、素敵なものを見ることが出来て実に良かった。
※「工房絵(こうぼうかい)」=社会福祉に関する法律の基準によって作られた、知的に様々なハンディを持つ人が利用する社会福祉施設で、障害者アートを中心に活動している。http://www.kouboukai.com/
香港飲茶の店で食事してから、海浜公園の砂の上を少し歩く。陽射し(照り返し)はさすがに真夏を感じさせます。
レインボーブリッジも風景としてなかなか馴染んでますな。

外国人も多く、ほとんどが若者たちばかり。カミサン曰く「シンガポールみたい」。私ら、場違いな「にわか観光客」ですかね。
すると、フジテレビの社屋の方向からぞろぞろ一方向へ歩く人の波を発見。ん?もしや…そう、等身大ガンダムです。
せっかくだから話の種に見てみましょうか、その大きさを確認するのも面白い。で、合流。「お、いた!」背後からの遭遇。

ちょうどなにやら動く?時間にあたったようで、背中や足元から噴射が!


近寄って見上げると、なかなかの迫力ですね。うーん、凄いモノつくるなぁ…

でも、これ、イベントとしての展示であって、いずれ撤去されるというのには納得。
この場所に恒久的に立ち続ける意味は感じられませんものね。

そこが神戸の「鉄人28号」と違うところでしょうか。
さて、お台場だけではあまりにもなので、次、大井町からバスに乗り「しながわ水族館」へ回る。
水族館としては小ぶりですが、イルカショーなども楽しめます。こちらはカップル以外にも家族連れ多し。
トンネル水槽で頭上を泳ぐ巨大エイやウミガメたちを見たり、クラゲに癒されたり…もちろんイルカショーも。



とっくに子供たちは親離れしている上、かといって、まだ孫のいない熟年二人がいったい何をやっているのでしょう(笑)。
よく意味が分からない真夏のデートでありました。
にしてもよく歩いた! 足の裏が痛い…