併せて…_

「抒情文芸」の前身「灯」誌上でご活躍の詩人、穂高夕子さんの新詩集「幼蝶」のご紹介(抒情文芸刊行会・刊)。

彼女が30年間も中断していた詩作を再開したのは、ある画家の絵に魅せられたからだとか。
その画家は教員だった穂高さんの教え子です。10歳の子供と40代後半の教師との出会い。
その少年が画家となり、個展会場でその絵が恩師の心を揺さぶった。
そして書かれた詩が本になって、画家がその本のカバー絵を描く……なんて素晴らしいんでしょ!
私も刺激を受けました。