47号と316号_

表紙・広中建次

「劇眼漫歩」主宰Tさんのご自宅が火事という災禍に遭われたのは今年2月3日深夜のこと。
その報は人づてに私の許にも届きましたが、ご本人からの情報無しの段階では「ここは静観…」と一切触れずにおりました。
心労、心痛…いかばかりかとは思いつつも。
しばらくして、Tさんから「一年間の休会をする」との連絡。
さもありなん…どうぞ、ゆっくりされるがよろしかろう。
が、彼の周辺にいる会員諸氏の思いは違った!
「休会はもったいない。Tさんが戻るまで、私たちがやりましょう!」
有志たちの申し出や、日々の励ましはTさんの翻意を呼び込んだようです。
こうして、いつもと変わらぬ形で(2ヶ月遅れとはなったものの)無事発行の運びとなりました。
新しい家が出来上がるまではHPもメールも無しということで、ご不便はしばらく続くでしょうが、その辺はご近所のお仲間をうまく使って(笑)、無理のない範囲でどうぞ。
フレー、フレー!「懐かしの漫劇倶楽部」〜ッ!!!
同時に、月刊「広場」5月号も到着。

このお洒落な表紙「パリの女」はパリ在住の小林真理子さん作。
彼女は私の虫プロ時代からの友人小林準治君(現・手塚プロ)の妹さんだ。
コレ、ひょっとして自画像? 
「表紙のことば」によると、何となく描き出した女性の顔だというが、兄貴より上手い!!!(笑)。
今号も執筆陣が多彩ゆえか、話題豊富で楽しい誌面になっていますね。
私、次号に書くと約束している記事、いまだ手付かずなり!
「あながま会」の人待ち時間に執筆かしら…ね。