神谷町(虎ノ門)〜赤坂_

manga-do2015-07-02

梅雨がなかなか明けない。
ま、今年はホント梅雨らしい梅雨というかね。
そんな中、いただいた招待券で「井上有一展」へ行く。
午後に「日本の昔ばなし」のダビングがあるので、その前に観てしまおうと、午前中、地下鉄神谷町下車で虎ノ門の<菊池𥶡実記念 智美術館>。

コレ「必死三昧 五十三才 井上有一書」って、ネ。
ちょっと異端の書家というか、凄い筆致、大胆&大迫力!
畳大ほどの紙に一字書で「上」とか「花」「風」「月」「舟」「孝」「和」「音」「仏」「貧」「死」に「鷹(チケットの字)」
叩きつけるように書く文字は、どれもが線幅10〜20㎝にもなっている!!!
かと思うと、宮沢賢治の童話をコンテ鉛筆でグイグイと(こどもの字みたい)こすりつけるように、紙面びっしりに書き付ける(映像が流されてる)。
「書は万人のもの、書を解放せよ」って、いやはや、圧倒されます。
ランボー・有一>って感じかな〜♪
高揚パッションをもらって、赤坂へ移動。
音響スタジオでの「日本の昔ばなし」#172−Aのダビング立ち会い。
音楽、効果音とも問題なく、テスト、ラステス、本番、はいオーケー!
中身は、なんと「そば」を作る話(昔ばなしなの?・笑)。
7月19日(日)放送分です。
さて、急ぎ次の絵コンテの締めを!!!