そば職人_

粗挽きと柚子切り

いつの間にか恒例となった、高校同期忘年会でのそば職人。
今年も師走最初の土曜日に男女5人ずつが二子玉川の小料理屋に集結、そこに私がそば、汁、鍋、ざるを携えて参入。
今回は新そばの外二八を10人前と、粗挽き、柚子切り、抹茶をそれぞれ5人前打って持参した。
ちょっと多いけど、女将にプレゼントと、泊めてもらうお宅への土産分もあるのでね。
最初に乾杯も、私はすぐさまそば屋の衣装に着替えて厨房内に。
1人前ずつ茹でては洗い、盛っては供す、その連続。
火曜そば屋でいつもやってる行程だから、なんの苦も無し(笑)。
美味しい、美味しいの声に、「年々腕を上げてるねぇ!」との嬉しい評価をいただく♪
これだから「そば職人」はやめられない!
「また来年ね!」の約束をして、日吉のHさん宅へ急ぐ。
90歳が寝ないで待っててくれるので、遅くならぬうちに! といっても10時着だ。
2人、コタツに入って小一時間のしみじみ話。し・あ・わ・せ…
泊まって翌朝、お土産いっぱい!
空にしたバッグがまた満杯になってしまった(笑)。
帰りの電車内、長旅(東急東横線副都心線西武池袋線直通)に落語の稽古。
宙に視線のままブツブツやってたら、向かいのスマホ青年がジロリ!
(いかん、声が出たか!)怪しい人になってしまったようだ。
長めの噺を選んじまったもんで、覚えるのが大変なのよ。
それでも繰り返しで2回ほどの稽古が出来たかな。
先ずは噺を入れて、仕草はアトの考えだが…果たして間に合うのか???
寄席のチケット、預かった分は完売、追加注文も受けてヤレヤレ。
供したそばを自宅で確認、旨いねぇ!!!
月曜、来春(3月)に地元市民会館で柳家喬太郎の独演会があるという情報に接する。
「今、最もチケットの取れない落語家」とあります。
おやおや、それは是非とも! 既に前売り券販売中。
残席僅かというんで急ぎ、扱い店へ!
あった〜ッ、良かった〜ッ、1枚ゲット〜ォ♪