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「タツノコプロ・アニメ博覧会」

拙著「マンガ聖書物語」の原点とも言えるアニメ番組「トンデラハウスの大冒険」のDVD(全10巻)が発売された。制作会社でもあるタツノコプロから1セット、監督である私の元に送られてきました。もう二十数年前の番組です。番組終了後にビデオ販売されているのは知っていたが、へぇ、今頃になってねぇ…。教会学校なんかに置くのはいいかもしれませんが、さて、どうなることか。
この番組については以前の日記で少しだけ触れてたかな。…忘れちゃった(笑)。現代の子供たちがイエスの時代にタイムスリップしてしまうっていう設定で、新約聖書を題材にしたもの。今考えると、こんな企画がよく子供向けアニメ番組として成立したなと感心しちゃいます。テレビ東京系列で52週(1年間)放送しました。好評なのか再放送、再々放送まであった。他にも旧約を題材とする二番組も。私としてはこの後の日本テレビとイタリアの合作(放送はWOWOW)「手塚治虫旧約聖書物語」よりは、幾分か親しみやすい創りになっていると自負してますがね。あちらはたしか子狐?が狂言回しだった。
あ、いや、そんなことよりも、実はこのDVDを私に発送してくださったのが、長谷邦夫先生が以前この日記にコメント(3月6日付)されたところの長尾けんじさん。タツノコの資料センターに入られた方で、只今大奮闘中!発送前に電話でいろいろと番組がらみのことを。事前に承知していたせいか、話が弾みましたよ。長谷先生に感謝(笑)!。杉並アニメーションミュージアムタツノコのアニメ博覧会を開催中ということで、そのチラシも同封されていました。それをご紹介します。夏休みのお出かけの予定に一つどうでしょう?。(DVDの方は次回にでも)
ところで、このミュージアムの館長さんは鈴木伸一さんなんですよね。この方も藤子A先生原作のアニメ「パラソルヘンべえ」(NHK)でお仕事ご一緒させてもらったんです。ホントに人のつながりって面白い。

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