「つぐみひげの王さま」_

「つぐみひげの王さま」扉

KHM52(全33ページ)
わがまま放題のお姫様は気位ばかり高い。求婚してくる身分の高い男たちを片っ端から馬鹿にして拒絶。
あまりの振る舞いに怒った父王は、姫を物乞いの男(吟遊詩人)と結婚させて、有無を言わさず城から追い出してしまう。
姫はやっと反省。しかし、男との暮らしは惨めなもので、その貧しさから、ついには自分が生まれ育ったお城の下働きにまで身を落としてしまうのです。
ところで、そんな姫と結婚したこの吟遊詩人ですが、実は…