「男鹿和雄展」_

昨夜、久し振りにアニメ美術を観た。もっともTV番組ですがね。昨日昼にやってたものを録画しておいてのチェック。日テレの…えーと、タイトルは「トトロの森を描いた人」(題字/鈴木P…結局はジブリがらみね、ずぶずぶにちょい辟易)。
初期のディズニーアニメの背景画は美術品としての評価も高い、という話はしばしば聞きますが、やっと日本でも裏方扱いからの脱却ですか。宮崎アニメだから特別ってわけじゃないと思いたいが…(笑)。撮影時に、上に置かれるキャラクターのセルばかりが注目されて、ひどい場合にゃ、「何か色が付いてりゃいいよ」的な扱いもあった時代を知ってる身としては、感慨深いものがある。男鹿さんもたしかに素晴らしいお仕事をされてますが、アニメ美術の世界には(単に脚光を浴びてないだけで)凄い人たちがわんさか居ります。これは私が「まんが日本昔ばなし」などで多くの美術さんと密に付き合っての実感。
こうして、背景画をメインに美術館で広く一般の人に見ていただくのもいいことですね。カミサンも行きたいって言ってるし、なんと娘はさっそくに今日出かけたらしい(凄い!)。ご当人は、あくまでも「撮影素材」であって「芸術品」ではないよ、とでも言いそうですが。なかなか面白い番組でした。日テレさんありがとう。
で、夕方に投票に行ったら、その日テレが出口調査やっててさ、興味半分、受けちゃった。用紙に設問がいくつか書いてあって、該当する答に丸を付けるだけ。至極簡単!
さて、そろそろ投票の締め切り、即、開票が始まります。軒並み各局特番だ。じゃ、日テレ見る?(笑)。
外はいま雷雨!波乱の予感…