サンデーとマガジン_

50年前の今日、初の子ども向け週刊誌「週刊少年サンデー」(小学館)と「週刊少年マガジン」(講談社)が同時に刊行された。
ということになってるんだけど…(先陣争いの末、同時創刊で決着したとかしないとか・笑)当時の私はまさにそのターゲット世代。小学校の卒業時でありました。
まんが好きの私はためらうことなく「サンデー」を購入。同時だったという「マガジン」は無視?していた。
サンデーには「スリル博士」(手塚治虫)「海の王子」(藤子不二雄)「スポーツマン金太郎」(寺田ヒロオ)が載っていた。対するマガジンには魅力ある連載が見当たらなかったからかな、正直「こっちはいいや」と。ま、子供のお小遣いでは両方買う(たしか一冊30円か40円)という選択肢はなかったしね。ちなみに創刊号の表紙はサンデーが長嶋茂雄と少年、マガジンが朝潮太郎(胸毛の先代)と少年です。
「スリル博士」はすぐに終って、リス?が主人公の冒険活劇「0マン」が始まり…手塚治虫ファンだった私は、その連載が終るあたりまで購入し続けましたっけ。
<蛇足>私のおぼろげな記憶では、サンデーを手にしたが次号が翌週には出ず、マガジンの登場を待つ(数日から一週?)形だったと思うのだが… つまり、サンデーの創刊号から次号の間が一週間以上あったと(で、2号から仲良く・笑)。
「次がそれほど待ち遠しかった」という、記憶違いかもしれませんね。何せ半世紀も前だ!!!