好著なり!_

「手打そばの技術」

第50回「神田古本まつり」が開催中とか(11月3日まで)。
ちょっと遠いし、4日からは近所で「彩の国・古本まつり」が始まるから、ここは我慢しましょう。
先般、そば道場の主宰から「片倉康雄/手打そばの技術」(旭屋出版・昭和63年刊・定価12000円+税)という本をお借りしました。
毎日少しずつ読み進めているのですが、これ、そば打ちする人のバイブルみたいな凄い本です。
一章ごと、いや、一頁ごとに眼からウロコの連続! 読んでるだけで上達した気にさせられます(笑)。
この片倉康雄という人、そば職人の間では神様みたいな存在で、名人中の名人なのだそうです。
各地の旨いと評判のお蕎麦屋さんの多くがこの人を師と仰ぎ、実際に直系、傍系の弟子筋だったりします。
もしもこの本が「古本まつり」に出品されてたら…即、買い!…かな(古書でも高そう)。
しばらくお借りできそうなので、やっぱりスルーしておきましょうかね(笑)。
今日は(そばは打たずに)冷凍しておいたうどんをゆでて「武蔵野うどん」スタイルで昼食。

うどんも肉汁も上達してきたようだ(笑)。

そば・うどんの教則本。ムックは前回の古本まつりで入手(同じ旭屋出版!)。
この中に「名人が伝授するそば・うどんの基本技術」という頁があって、指導は「西神田一茶庵」片倉英晴さん。上記康雄氏のご子息でした。