私にとっちゃハプニング_

ビックリしたなぁ…もぉ!

土曜日の昼、知人の新築お披露目に伴う「食事会」(♂5♀3)で、そばを供する。
変わりそばは「桜海老」を除外して「梅(梅干の果肉)」を追加の全6種類。
並そば(二八)も持参して、都合15人前くらい用意したのかな… 
ピカピカのお台所は気持ちがいいですねぇ!
次から次へと茹でては供す。もう何度も出張職人を経験してるので、要領は分ってる(笑)。
皆さんにも喜んでいただけたようで、どうやら無事に<そば職人>を務め終えることができました。
で、帰宅してすぐに出かける支度。
夜は吉祥寺で宴席がある。
「あながま会」に来ていただいた方からのご招待だ。私はご購入いただいた「書」をお届けするのです(遅くなりましたが!)。
ちょうど良いタイミングだし、開催中の「永島慎二原画展」(15日まで)を覗いてからにしようと、荻窪に回る。
ここで事件が?!
会場のギャラリーカフェは何故か扉が閉まっています。
「はて…?」
扉の小窓の内側からどなたかがこちらを覗く。
細く扉が開いて小声で「何の御用ですか?」
「…永島さんの…」
「ならば、どうぞお入りください」
中に入って驚いた。
狭い店内には3〜40人(もっとか)の客が隙間無く整然と坐り、
中央に坐る一人の男を注視しているではありませんか!!!
誰も一言も発しません。こ、これは何かの集会に紛れ込んだ???
私はうながされるままに、何とか空けてもらった席に坐ります。
と、渡される一枚のプログラム。
「な、なにぃ?!」
なんと、永島慎二のご子息、永島志基さんのギターコンサートの真っ最中だったのです。
そんなの聞いてないよう!!!
案内はがきのどこにも告知は無い。突然決まったことなのコレ?
超満員で息苦しいほどですしねぇ…頭の中で「どうなってんだよ」と…
ここは覚悟を決めて、休憩に入るまでは我慢(?)です。
でも、ご子息の語る「父の想い出」話はとても良かったし、ギター演奏も実に素晴らしかった。
ただ、私には次の予定があるので、奥の方の壁に見える永島さんの原画を観るどころではなく、時間ばかりが気になって。
休憩に入ったのが6時10分、吉祥寺の約束は6時30分です。
案内はがきをくださったMさんを見つけ、慌ただしく挨拶だけ済ませ、ほうほうの体でおいとましようとすると、
「当日券のお客様は3000円いただきます」
「ええ〜ッ!!!」
事情を知らずに入ってしまったということで、マスターが「それは免除してやりましょう」と。
いやぁ、まったくなんとも、外に出て大きく息をついた私でありました。
緊張の開放も相まって、吉祥寺では「飲んで!騒いで!」楽しかった〜〜ッ!!! ご馳走様でした♪
そんなわけで、終電で帰宅という充実?の一日(笑)。