分配金_

折も折、「まんが日本昔ばなし」のDVD販売の支払案内書が届いた。
以前に「分配金を払うので振込口座を教えろ」と連絡が来た例のやつです。
対象の作品名とか販売本数とかパーセンテージとかいった細分が無く、ただ金額が書かれているだけ(以前のビデオ販売では作品名はあったよ)。
うーん、なんだかなぁ…
推測するに、第1期の「馬方とタヌキ」「小太郎と母龍」「養老の滝」の3本だね。
通常、ビデオ印税の監督の取り分は、販売価格の8割だか9割の1.75パーセントと決められてるみたい(監督協会員から)。
私も、かつて監督したアニメ番組がいくつかビデオ(DVD)化されましたが、同様な条件を聞いています。
しかし、実際には一度も手にしたことがありませんねぇ(ビデオの現物は貰ったけど・笑)。
監督契約していた事務所が受取ってたのか、赤字で払えなかったとか?…うやむやに終わってる。
個人著作(本)の場合は、発行部数と印税率を決めた契約書も作るし、明瞭なんだけどね。
今回、ちょっと特異な作品とはいえ、アニメ演出に対してのロイヤリティーが個人に対して支払われたことは確かだし、ここは有難く受取りましょう。
ついでにDVDの現物も貰えたらもっと嬉しかったんだけど…
ま、自家製DVDを持ってるからいいか(笑)。
しかし、放送開始から38年にもなろうって大昔の番組でお金が動くってのも凄いよねぇ!!!
28、9歳のころに作ってたんだ、私♪