たけくまメモ_

っていう、編集家竹熊健太郎さんの名物人気ブログが有って、私も時々覗くのですが、なんと開設してまだ一年半なのに800万アクセス突破だって!ということは毎日1万数千件…ワォッ!!
最近そこで、私が密かに覗いているところのブログが紹介されてしまった。「全マンガ家志望者必見。」ってアララァ!。いや、別にこっそり開設してるわけじゃないんでしょうけど、「たけくまメモ」とそのブログじゃアクセス数がかなり違うと思うんでね、さぞかし今は「たけくまメモ」経由でアクセスが殺到して、ブログ主が面食らって大わらわなんじゃないかって、妙な心配をしています。
或るマンガ家のベテランアシスタントが自分の実体験(回想)を連載の形で述べているんですが、これがまぁ迫真&赤裸々というか、とにかく身につまされるんです。一人の先生にもう30年間もアシスタントとして勤め続けている人。かつてコンテストに入選したという、ご自身のマンガも見ることが出来ます。若き日、マンガ家志望で大先生のアシスタントになり、居心地の良さ?にどうしても抜け出せないまま日々が過ぎてゆく…片時も独立の夢を忘れてはいない、けれど…現実は挫折?気付いたらもう50歳を過ぎた…っていう、マンガ家で自立するってのがいかに大変かが実感できます。時にはその悩み、苦しみが痛いほど伝わって、しみじみと涙が出そうになるくらいせつない回も。共感から私も思わずコメントしたくなったことがある(してませんが)。私もアニメでなく、まっすぐマンガの道を選んでいたとしたら、ひょっとして…って。ブログのことは先生も薄々知っているらしく、「余計なことは書くな」って言われてるらしい。でもしっかり書いてる(笑)。(誰でも知ってる大先生です。またこの先生の時々の「語録」がいい!)。だからなおさら心配で…私もここに書いてたんじゃ同じことだけど、注目度抜群の「たけくまメモ」に書かれてしまったからには…「たけくまメモ」ってしばしばコメント欄が盛り上がるんですよね。アシスタントさん、変にいじられなきゃいいんだけど…もっとも、注目を浴びたってことは、この人にとっては一つのチャンスかも知れませんね。今のところは皆さん好意的に見ているようです。しかし、私にアクセスが殺到したらどうなるのかな…絶対パニックだろうな(笑)。
今日はナイター中継の雨傘だから「まんが日本昔ばなし」はおそらく無し。