「無名」について_

昨日の日記に補足しておきますと、実は最近こんなことがありまして…
まぁ、私は一応ご近所では「マンガを描いてるらしい」程度には知られているのですが、その中身が問題でして、「どんなものを描いてるのか教えてくれないところをみると、エッチな…?」がカミサンを通じて、私の耳に届いたのであります(笑)。
いや、別にそれが「迷惑」というのではありませんが、も少しアピールせんとイカンかなぁ、と思ったのですよ。
我が家では亭主・父親の仕事の広報活動は自らは決して致しません。何かの折には私からお願いするのが基本です。「○○さんに今度の本、宣伝してよ」とか。だから他人からも、聞かれて初めて対応する。
「もしかして…ご主人のマンガって…」とでも言われたのでしょうかねぇ?(まさか直接はね・笑)。私の日常、いつだって家にいるし、リタイヤした人にも見えてることでしょう(リストラされたとは思われないだろうけど)。
「マンガを描いている」と言うと、先ず返ってくるのが「ジャンプ?」とか「なんて題のマンガ?」とかでして、「いや、そういうのではなくて、書き下ろしの単行本で、内容も…」なんていちいち説明が面倒で、適当にごまかしてたのが裏目に?出たようです。子供が小さいわけでもないから、どんな噂が出てもいいけどさ、「エッチ・マンガ家」はやはりねぇ…。
世間じゃ、肩書きらしきものが通用する現実もあるし、そういう協会にも所属してますっていうのも有りかな、と。「フリーだ」ってのはアピール材料になりにくい(笑)。今回の文庫本をご近所一帯に配り歩くわけにもいきませんや。もっとも、興味を持たれて来られた方には、これからは「こういうの描いてます」って、簡単に言えるようになったのは助かる。
てな、ダラダラ日記で今日は失礼。