俳人・歌人の_

山村祐先生が亡くなられたという…。
昨夜、お通夜に行かれたという方からメールが入った。
現代川柳や短詩(一行詩)の先導者としてご活躍されていた方で、かつて「抒情文芸」(旧「灯」)誌上で短詩の選者をされていた。
私は高校生の頃、この雑誌の常連投稿者だったから、先生の覚えも目出度く、誘いを受けてご自宅に何度かお邪魔したことがある。
その後、私はアニメの世界に入って詩作を捨てたため、疎遠になり、それっきり…。正直言って、既にお亡くなりになられているのでは、とまで思っていた。96歳だという。私が先生にお世話になったのは18歳ごろの一時期だけ(40年以上も前だ)。以来、遠い存在になってしまっていたわけだが、やはり、この報には感慨深いものがある。今になって「君はぼくの若い頃に似ているねぇ」なんて言われたのを思い出す。
ご冥福をお祈りいたします(先生、ごめんなさい!)。