短詩系文学_

共に「短詩系…」

知人のフリー編集者Hさんから「川柳立川流宗匠レース 天の巻」出版のご案内。
立川左談次、談之助、談幸の落語家三師による掛け合いが楽しい、とあります。
Hさん自身も趣味で俳句をつくられ、句会仲間の本も編んでおられるお方。つられて私も大昔の句(?)↓を見せてしまったことがあるのです。「いつかコラボしましょう」って、恰好のターゲットになってしまったようですね。ハイ、さっそく注文させてもらいました。来年、「地の巻」「人の巻」と続くらしいけど、それは「天」次第と言っておく。
H氏選  (天) 雲雀鳴く空 銀貼りジェット機刺繍している
     (地) 汽車は針 煙は糸 我を大地に縫い付けよ
     (人) 子らは帰った 舎の屋根の片方のゴム靴
そして編集・発行人K女史から季刊「抒情文芸」125号をいただく。ムリムリ共通するのは短詩系文学だな(笑)。
なぜなら今号は角川春樹インタビューが目玉だから。主宰する「河」のこと、俳句、一行詩について彼が熱弁をふるってます。私がかつてかじったのは一行詩(短詩・上記参照)なので、興味深く読みました。そのときの指導者Y村先生の訃報もつい先日のこと。うーん、またやってみたくなってきた…かも?
最近、「あなた、文章は書かないの?」なんて訊く人がいるのです。こんだけ日記書いてる(呆)というのにねぇ。長いものは無理でも、一行モノならば…何とかひねり出せるかしら。そしたらそれを書にして、究極の自己完結<自己満>だ(笑)。
このところの書道教室、私は「かな」のお勉強中。全ては予定調和のこと…なのか。