1963~2024

季刊「抒情文芸」春号(通巻190号)。

紹介を失念してしまった前号(冬号)の編集後記に、亡くなった谷村新司さんが、とあるTV番組で「自分の詩作の原点は若い頃に読んでいた旧『抒情文芸』にある」と語っていたと。
で、今号には読者から、それへのレスが載っています。
遠い昔に思いを馳せるお仲間がいることが実に嬉しいですね。
月刊雑誌だった「抒情文芸」。
もう、50年以上(60年近く?)前のことになるのか…
私は誌名変更前の「灯」(創刊1963年2月))からだから、ん、61年前だ!

私の詩作はホンのいっとき、原点にはならず(減点?!)。
しかし、しかし、
廃刊となった「抒情文芸」を、一読者だったKさん(現主宰)が単身引き継ぎ、季刊として復刊しているってこと自体が凄過ぎるんだけど…
(それがもう49年目とは!!!)

ちなみにこの創刊号、130円。