「まんが日本昔ばなし」は_

「仁王とどっこい」キャラクター

鬼子母神さま」と「いたずら仁王様」だって。両方とも全く知らず、先ずは狢工房さんへ。次いでMBSの番組HPに。
鬼子母神さま」の演出は池原昭治さん。HPの解説によると狭山は広瀬地区の昔ばなしとのこと。池原さんの地元だ(たまたま?)。池原さんは現在も狭山や入間、所沢、更には飯能、日高、川越辺りの昔ばなしを収集し積極的に広報されています。ひょっとしてこの作品はそんな池原さん自身の持ち込み企画(?)だったのかもしれませんね。
鬼子母神といえば、小学6年生の時に毎朝、雑司が谷鬼子母神の境内に、鳩の餌をやりに行っていた事を思い出した(番組とは何の関係もない・笑)。夜明けごろに、自転車漕いで友人と二人でね。椎名町から雑司が谷(直線距離で2kmちょっとか)…何でそんなことをしてたのかまでは覚えていない。小学校ではガチョウやアヒルを飼っていて、当時その世話もしていたからそういったことの延長だったのかな。鬼子母神って他にも入谷が有名だけど、きっと日本中のあちこちに有るんでしょうね。安産の神様ですもの。
「いたずら仁王様」は若林常夫さんの演出。私は「仁王とどっこい」っていうのを作ってるけど、仁王さまの昔ばなしは他にも有ったんですね。さて、どんな話なんだろ?楽しみに待ちましょうか。
画像は私の「仁王とどっこい」のキャラクター。多分もう仁王さまの放送は無いだろうから「仁王」つながりでこの機会に(待てよ、「天狗のかくれみの」の次に「天狗杉」をやってたな…ま、いいや・笑)。この作品、2000枚の和紙に筆で人物と背景を同時に描き込んで撮影しています。演出、作画、美術までを一人で仕上げた(着色を手伝ってもらったか)私なりの冒険作です。ホントは見てもらいたいけどね。
そうそう、番組HPの「わらしべ長者」の演出担当者名は馬郡さんから藤本さんに訂正されてたが、「きつね女房」がまだ森田浩光さんのままだ。オ〜イ、杉田実さんだよぉ〜ッ。