椎名町&落合散策ツアー_

スタンプ

昨17日、<「トキワ荘」記念碑を見て、その足で椎名町と落合のはるかな昔を想いながらそぞろ歩く>という企画に参加してきた。
メンバーは、トキワ荘に出入りされていた、いわゆる「通勤組」の永田竹丸さんと、その小学校時代からの親友で今も落合在住の大熊さん、月刊「広場」主宰の林さん、永田さんの友人でもあるマンガ家の西岡たかしさん、そして私の五人。
私はかつて(小中学校時代と二十歳前後の数年間)この椎名町に住んでいた。しかも同じ5丁目、トキワ荘からほんの数分の場所に。だからこの<懐かしツアー>への参加資格は十分にあるのだ(笑)。
あいにくの空模様(霧雨)だったが、むしろそれも「風情」です。
地下鉄大江戸線落合南長崎」駅集合の後、記念碑の建つ「花咲公園」へと向かう。私の思い違いで、公園はかつて遊んだ空き地の対面でありました(当時の都営バス社員寮跡地)。
昼食はもちろんトキワ荘メンバーゆかりのラーメン店「松葉」。
公園隣接の時計店のご主人(私と同じ椎名町小学校、長崎中学校卒)が記念碑の管理人?的お立場で、我々にご同道くださり、店内でご丁寧に解説等してくださる。というか、むしろ逆に「永田先生、そのころのお話を是非に!」でもあったが(笑)。話は弾み、私もついついしゃしゃり出て旧地元民ぶりを発揮してしまう。
全員がラーメンを食べた後、一応は痕跡の何も無い「跡地」を確認して、そこから落合散策へ。
ここからの目的は永田さんの当時の居住地の確認だ。
はるか昔に幹線道路拡張にかかってしまい、転居を余儀なくされたのであります。大熊さんの先導により、なんとかその「ここら辺りではないか」という大きな交差点に辿り着き、記憶を蘇らせて感慨しばしの永田さんでありました。
そこからは寄り道ついでにと赤塚不二夫の「フジオ・プロ」の建物だけを拝ませてもらって、西武新宿線「中井」駅で解散。
全行程四時間ちょうど。面白く実に有意義な一日だった…気がする(笑)。次回は一人でしんみりと…かな。

↑記念碑。今は暫定的にフェンスで囲われています。

トキワ荘の住人たちのパネル。


↑記念碑の裏に。

↑この路地の奥に在ったのだ!

商店街作成のパンフレット。残部希少!!!

私の家はF「鶴の湯跡」の右上あたりだった。
※このパンフレットの詳細(鮮明です!)は豊島区広報のHP↓
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/013506.html
で是非どうぞ。