開花♬

早めの開花予想は外れて…ようやっと桜が咲いた。
急に暖かくなり、なんと都内は28℃を超えたという!
この様子じゃ、一気に満開かもね。
地元図書館の「池原昭治の多摩むかしむかし」展てのを覗きに行きました。

幅広く童画・挿画・絵本などでのご活躍、アニメでは『まんが日本昔ばなし』にも参加された方です。
番組じゃ私とは入れ替わりで、当時、ご縁はなかったんだけど…
今は、池原さんの「絵」に年がら年中お目にかかってます(笑)。
多くの(昔ばなし風)直筆原画を拝見、やっぱいいよね~♬

図書館に収蔵の氏の著作展示もありました。
この展示会の企画協力の学生さんの仲介で、館長さん&副館長さんにご挨拶。
(この際だ!)
「実は…私もいくつか著作があるんですが、寄贈させてはもらえませんか?」と。
昔に「一般からの寄贈は受け付けていない」と言われたことがあるんでね。
ましてや「マンガ」は置かない決まりっていう図書館も多いし…難しいかな。
で、結果は…
ハイ、受け入れていただきました~!♬!♬!♬
私のは「学習・教養」ジャンルってことみたい。

グリム童話メディチ家キリスト教史・聖書)
そして、「開架」棚に置いてくれるという…
単行本9冊、文庫本6冊の計15冊。
いやぁ、本も遅れての「開花」ですかな。
<ご報告>

海ノ民話『かんだ蟹』のクリアファイルが出来たそうです。
https://uminominwa.jp/news/240329-6/
青森県外ヶ浜町の「道の駅」で販売。
うーん、買いに行けないなぁ…
多分、どっかで手に入るでしょう(作者だもの・笑)。

上映会

金曜日は孫の小学校の卒業式。
上の子は6年生、晴れて卒業となりました。
じぃじとばぁばは感慨無量…
夜、娘一家を招いての宴です。
中学校入学祝いの宴もすぐに開催でしょうか♬
日曜日、
「海ノ民話アニメーション上映会」(於・文藝春秋ホール)てのが開かれました。

2023年度の25作品を午前と午後に分けての上映。
ロビーには資料展示なども。

私の『かんだ蟹』はトップバッター。
観客の反応が気になりますねぇ…
だもんで、私もお邪魔したのであります。
去年は壇上で喋らされたけど、今年はこっそりと潜入(笑)。
楽しかったのは小学生のアフレコ体験で、なんと「かんだ蟹」冒頭の場面をチャレンジという。
手を挙げたのは1年生の女の子。
モニター内の人物の口パクに合わせてしゃべるなんて、出来るのかしら?
…それがビックリ!完璧にこなしちゃった。
声のイメージもキャラクターにぴったり合致で、こりゃ参った参った。
会場、大拍手なり。
私は午前の部だけで帰ったけど、午後もなかなかの盛況だったそうです。
火曜日、
朝から強い雨降り、終日続くとの予報に「こりゃダメだ~」。
ハイ、まさに!
二八が0、十割3、かけ2の計5食。
そばプリンが0。
ちょっと記憶にない数字ですねぇ。
閑古鳥…ってやつかな。

修繕

そば屋で使っている小鍋の取っ手が焦げてしまった。

大鍋のすぐ脇で使っているので、這い上がる熱の影響を受けての結果(炭化?)。
徐々に徐々に…
もう10年余りも使っているので、致し方ないとも言えるが…
焦げは深くビス穴まで到達し、ついに使用不可。

よっしゃ、取り替えませう!
同じくらい太さの麺棒(細め24ミリ)を切断し、

ハンコを彫る印床にセットして、彫刻刀とノミで凹み細工。

すると…

ハイ、2時間くらいで完了~ッ!

やればできる!(byティモンディ高岸)。

のんびりと…

このところ、のんびりと過ごしてはいるのです。
で、気の向くままにボチボチとお片づけをば。
断捨離ってやつ…?
身の回りにとにかく『物』が多過ぎるんだよね…
昭和の人間は<捨てられなくて>困ります。
結局のところ<場所の移動>に終わったりして。
あれもこれも「いつか使う」「いつか役に立つ」ってね。
そんな日は来ないんだけどさ(笑)。
ポカポカ陽気の日曜日、
義母のところに新婚の甥っ子夫婦が挨拶に来た。
97歳の義母、挙式当日に列席をドタキャン(!)したもので。
カミさんと私も顔を出す。
…若い人は実に眩しいですねぇ♬
一転、強い風が吹く月曜日、
そば屋の準備に終日追われる。
無風、寒の戻りの火曜日、
出足は好調も、正午に突然お客が途絶える!!!
アレレ…どした?
しばしの後に戻ったが、
二八が4(大盛り1)、十割8(大盛り2)、かけ7の計19食。
そばプリンが3。
うーん、
先週大盛況だっただけに、期待してたんですが…

開放感♬

ベランダに出て、晴れ上がった空を見上げ、久々の開放感に浸る。
ダビングは無事終了、もう私は関係なし!っての、いやぁ爽快なり(笑)。
お仕事の一段落気分をしばし味わいませう♬
昨日、スタジオに居残りで取材を受ける。
雑誌というかムックというか、昔話や民話・伝説を広く捉えた出版企画の一環らしいですが…ね。
まんが日本昔ばなし」の頃から、「ふるさと再生・日本の昔ばなし」「海ノ民話プロジェクト」と、この手の仕事に長く関わってる私なんでピックアップされたのでしょう。
アニメ演出のことなど、問われるままに小一時間のインタビューでした。
さて、ところで次のお仕事の話は…
いや、今は聞かない!!!

嬉しい予想ハズレ

寒い朝で、昼には強い雨との予報。
一昨日の疲れが抜け切れない私、
「今日はのんびりできるか…」と思ったら、とんでもない!
降り出す前にということでしょうか、オープン早々からドドッとお客様。
以降、満席が続いて、
二八が17(大盛り2)、十割8(大盛り6)、かけ9(大盛り2)の計34食。
そばプリンが14。
完売まで待ってくれたかのように、1時頃になって雨が降り始める。
天に感謝なり!!!
疲れは残るも、忙しいのはやっぱり嬉しいですよね~♬
まかない、久々のコンビニおにぎりも旨し!!!
激しい雨の中を帰途につく。
…で、明日はアニメのダビング作業で都内行きだ(祈・晴天)。
この段階、私は立ち会うだけ(いわば「確認」)です。
「お任せします」って、スタジオ入りしない演出さんも多いけど、
明日は私、別件でのインタビューを依頼されてるんで、やむなく(?)。
質問を事前に貰ってるし、まぁ何とかなるっしょ!

1963~2024

季刊「抒情文芸」春号(通巻190号)。

紹介を失念してしまった前号(冬号)の編集後記に、亡くなった谷村新司さんが、とあるTV番組で「自分の詩作の原点は若い頃に読んでいた旧『抒情文芸』にある」と語っていたと。
で、今号には読者から、それへのレスが載っています。
遠い昔に思いを馳せるお仲間がいることが実に嬉しいですね。
月刊雑誌だった「抒情文芸」。
もう、50年以上(60年近く?)前のことになるのか…
私は誌名変更前の「灯」(創刊1963年2月))からだから、ん、61年前だ!

私の詩作はホンのいっとき、原点にはならず(減点?!)。
しかし、しかし、
廃刊となった「抒情文芸」を、一読者だったKさん(現主宰)が単身引き継ぎ、季刊として復刊しているってこと自体が凄過ぎるんだけど…
(それがもう49年目とは!!!)

ちなみにこの創刊号、130円。