「あしたのジョー」_

金山さんからの頂きモノ

先週末のBS「あしたのジョー」アニメ特集は、元・虫プロの連中がたくさん顔出ししてました。
何人かは最近も会ってる人だけど、皆、画面を通して見ると「歳をとりましたねぇ…」(もちろん私もだけど・笑)。
作画監督三人の内、徹底して露出を避けつづけるS野昭夫さんと、作画の風合いとは違って控えめな荒木伸吾さんの分まで、金山明博さんが大変に頑張ってらした。収録当時は体調が今ひとつだったらしいのだが、放送翌日にカミサンが某所で偶然に出会った様子では、今は回復されたようです。あまり無理はされぬように。我が家に、そんな金山さんの手によるものであろう「力石」のセル画がありました。ひょっとして、カミサンが虫プロ在籍当時、ご本人から頂いたものかもしれません。(もう一枚の手描きのはたしか「ムーミン」で使ったものじゃなかったかな?撮影後に「金山」ってサインを入れてもらった筈)
私も「どろろ」限りで虫プロを辞めていなければ、きっと「あしたのジョー」班に配属されていたことでしょう。参加してなくて良かったのか、少しはやってみたかったのか…ま、今となれば詮無いことだが(笑)。それにしても37年振りの特集って、その意味するところ、何なのでしょうか?。
仕事の方は、ラス前のパート、「アフリカ伝道(リビングストンからシュヴァイツァー)」の絵コンテに入る。「リビングストン」はアニメ「まんが偉人物語」でも作っている。こちらは宣教師としてでなく、探検家として描いているのだが、一応ビデオを見てみようか。