厨房に入る_

manga-do2013-12-15

金曜夜は書サークルの練習日。
この場を使って、私は寄席の「めくり」を書く(もちろん寄席文字で)。
18日に迫った寄席のめくりに新しい演者の名前を追加しなければなりません。
ま、皆さん本職じゃないんで、とぼけた名前ばかりですがね(笑)。
土曜の朝、そば打ちを始めたら管理組合から電話。
「年末年始の来客用駐車場の抽選立会いですよ」って。
私、自分でも申し込んでるし、総務部の仕事であってもそれはまずいんじゃないのと自己規制してた。
やっぱ、出なくちゃダメですか!
仕方なく事務所に出かける。
ま、裁量の入る余地もなく、順に割り振るだけのことでしたけどね。
それでも、けっこうな時間がとられて、そば打ちのゆとりが吹っ飛ぶ!
出かけるまでの時間、果たして間に合うのか?!?!?!
そう、二子玉でのそば職人は昨年に続いて2回目。
小料理屋を半ば貸し切り状態にしての、高校時代の仲間(♂6♀5)の忘年会だ。
何とかギリギリ、1.2キロの二八と600gの柚子きりを打ち終わり、あと、自然解凍の抹茶そばも追加する。
もちろんつけ汁と茹で鍋と巻き簾(盛りざる代わり)もだ。
両手にズッシリのお荷物。電車だからチトつらいよね。
所沢から元町・中華街行き直通電車に乗り、自由が丘乗換えで二子玉川へ。
遠回りなんだろけど、思ったより早く着いた。相互乗り入れは便利っちゃ便利です♪
夕方4時からのスタート。
小一時間は普通にワイワイおしゃべりしながら軽く呑み、そこから、ママの許しを得て、そば屋の身支度(白衣&白帽&白前掛け)をした私が厨房に入る。
昨年に経験済みだし、勝手知ったるでチャチャッと一気に茹で上げを済ませた。
こういうのは間を置いてはいけません。
ひと時「そば攻め」にしませんと(笑)。
二八を6枚、柚子きり4枚、抹茶2枚を続けざまに出す(ママさんとカウンターの常連客に追加の二八2枚。これはママさんが茹でた)。
もういいよ〜、大満足だ〜!の声を聞いて、お役目完了、すぐに私も宴の中に戻ります。だって、忘年会でしょ♪
9時ごろまで楽しく過ごし、お行儀良くお開き。
その後、横浜のHさん(88歳)宅に今年もお泊り。
帰れないこともなかったんだけど、手土産にとそばを余分に打っておいたし、久し振りに顔も見たかったしさ。
甘えん坊チャンに親のぬくもり…ってやつかねぇ(笑)。
カラの荷物になったはずが、お土産をたくさんいただいちゃって、やっぱ重いよ〜と昼に帰宅。
帰りの東横線はまたも小手指行き直通だった。
乗り換え無しは楽チンチン♪