業界の大先輩、大塚康生さんが亡くなられたとか！
私は大塚さんが虫プロに遊びに来た（東映動画から虫プロに移ったアニメーターで、東映での後輩Ａ堀さん、Ｋ口さんに会いに来た）ときに、その会話の脇にボーッといただけ。
この人がかの有名な大塚さんか（１５歳も年上だし）…って憧れの目でね。
彼ら、車の話ばかりしていたし、口を挟めるわけがない。
「白蛇伝」とか「少年猿飛佐助」「西遊記」「安寿と厨子王丸」なんての、小中学生のころに観てたし、ずっとずっと雲の上の人だった。
＜追記＞
当時の虫プロには東映動画から来たアニメーターが何人もいた。
一昨年に亡くなった中村和子さんをはじめ、彦根範夫さん、勝井千賀雄さん、杉井ギサブローさん、林重行さん…などなど高名な。
だから大塚さんがときどき顔を見せたのは、彼らと会いにだったかもしれないし、何かの仕事関連だったのかもしれない。
ぺーペーの私にゃ分かりまへんな。
この本（徳間書店１９８２年・刊）、私の愛読書。
東映動画、アニメ黎明期の様子が実にリアルで、何度も読み返しています。
一度でいいから、同じ仕事にご一緒したかったなぁ、と。
ご冥福を…
「ＪＣＡ通信」２４８号の到着。
表紙絵は矢野徳さんで「バーチャルハピネス」
＜表紙の言葉＞バーチャルで人工的な幸せを楽しむしかないサイボーグの時代がやって来る予感
とあります。
しかし、このお洒落なタッチ、好きだなぁ私♬
矢野さん、１９３８年のお生まれ、なんて若々しい！！！
新入会員６７名（退会６名）だって。
日本漫画家協会、相変わらずの入会ラッシュ、もう２０００人を超えてるみたい。
２０１５年の５０周年記念誌に会員１０００名とあるんで、５０年での数が５年で倍に…とは驚きですな。
私の入会時（２００７年）はまだ５００名に届いてなかったからねぇ。
８年で倍増の１０００も凄いけど、加速度的増加なり。
